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髪の毛の構造

髪の毛の構造は、外側からキューティクル、中間部分にコルテックス、中心部にメデュラに分けることが出来ます。

キューティクルは、硬いたんぱく質で構成されています。 髪内部を守る役割を果たし、半透明のうろこ状のものが、4~10枚折り重なっています。 これらの表面には、キューティクルを保護するために、脂質成分である18-メチルエイコサン酸(MEA)が含まれています。 18-メチルエイコサン酸は、髪表面にあるため、摩擦などで傷つきやすいのですが、髪のツヤなどに大きく影響します。

コルテックスは、繊維状のたんぱく質が主成分で、髪の85~90%を占めています。 実は、このたんぱく質の脂質の水分量などで、髪の硬さや太さに大きく影響し、白髪染めの染まり具合にも影響してきます。 例えば、硬い髪の方は、パラコルテックス(硬いたんぱく繊維)を多く含んでいるので、吸湿性が少なく、白髪染めしにくい髪質と言えます。 逆に、軟らかい髪の方は、オルトコルテックス(軟らかいタンパク繊維)を多く含んでおり、染毛しやすい毛質と言えます。 癖毛の方は、パラコルテックスとオルトコルテックスが髪の内部で偏って存在しています。 そのため、白髪染めしにくいと言えるでしょう。

中心部のメデュラは、やわらかいたんぱく質が主成分で、外的刺激で空洞ができやすく、空洞の量によって光が分散して、髪が白っぽく色あせて見えることが分かっているようです。